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活動報告(通常練習)2021/12/5

成田フリーダムU11の活動報告です。

本日は、成田小学校での通常練習でした。

昨日の練習試合で得た経験を基として、それぞれの考え方を整理する1日となりました。


目次

 

昨日の練習試合で得た経験



1日の練習試合の中で、大きなテーマとして 【前進】と【ポジショニング】を挙げました。

【前進】【ポジショニング】ともにゴールへ向かい得点という結果を得るために必要な行動ですが、どこから、どのようにして判断と実行するのか...

考え方や動き方にバラツキが見られましたが、当然の事と考えます。

練習で行っている事は徐々に効果が出始めていますが、試合では練習で行ったことしか出来ません。

選手自らの発想でプレー出来るなんて、私自身の経験からも到底思い出せません。

  • 練習した

  • テレビなどで見たプレーのイメージが残っている

  • 対戦した相手が行っていたプレー等々

何かしらの影響があって初めて選手のイメージが定着します。

その為、まだ練習していない事や、私が伝えきれていないところは、選手の頭の中で整理されていないのです。

ですから、選手が整理できるように案内して、選手の判断の手助けを行えるよう練習しているつもりです。

昨日の良い場面を思い出してもらい、その上に他の選択肢を提案しながら本日の練習は行いました。


 

何を観るのか



サッカーの試合中の状況は、年代に関係なく目まぐるしく変化します。

以前もお話したかもしれませんが、味方・相手・ボールの位置と自分の位置を瞬時に確認しなければならず、プロ選手ですら判断に迷い、間違える事は沢山あります。

なぜなら、ボールは人より早く動きますし、空中の時もあります。

そして大事な事は、試合では必ず相手選手がいるという事です。

1つのボールで得点を競うのですから、味方も相手も必死でボールを追いかけます。

そのような状況下で、選手は素早い判断をしていかなければならないのです。


では、自分がボールに関わったときに判断をすればいいのでしょうか?


それでは、相手のプレッシャーに晒されますし、自分が思うようなプレーはできないと思います。

しかも、味方はその選手を信じて次の動きを始めているかもしれません。

つまり、判断をするには、自分がボールに関わる前から次の次ぐらいのイメージが必要なのです。

それを実行するには準備することが大事なのですが、何も観ずに準備できません。

判断材料がなければ...

その判断材料を得るためには、味方・相手・ボールの位置などを観る必要があるのだと考えます。

どこで何を観るのか。

考え方は色々あるかと思いますが、私なりに伝えさせてもらいました。

 

練習の最後には、6年生との紅白戦を行いました。

彼らの卒団までに、良いところ全部盗んでしまいましょう!


保護者様

今週もお世話になりました。


選手の皆

頭たくさん使いましたね!

皆で話し合っている様子、素晴らしいと思います。

来週もよろしく!






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