成田フリーダムU11の活動報告です。
いよいよ今月に新人戦を控え、寄居FCさんにお呼びいただき、寄居用土グランドで 【アルベスタ小川】さんと3チームで練習試合を行いましたのでご報告いたします。
-目次-
※20分ハーフ
1)寄居 3-3分け
2)小川 2-2分け
3)寄居 2-0勝ち
4)小川 0-3負け
※15分一本
5)寄居 0-3負け
6)小川 0-0分け
①テーマについて
テーマとしては、下記の2点を伝えました
前進
ポジショニング
1.前進について
4月から継続的にテーマとして挙げているところです。
どのタイミングでどこに前進していくのか...
先週の練習試合以降に練習で補えなかった部分もありますが、自分/相手の位置、ボールの位置等々の何を観て、何を判断材料に自分たちのプレーを判断していくのか、まずはその曖昧な【観る】から【何を観るのか】を伝え、チーム/個人としての前進を目指しました。
GKからのゴールを目指したビルドアップでの前進や、様々なボールを要求しあいながらの前進など、特に最終ラインから中盤での前進は選手が掴み始めているように感じます。
相手ゴールまでの前進から相手の嫌なところに侵入できるかが課題ではありますが、体力の残っている試合開始時などの早い時間で得点できているところからも、徐々に成長できているのではないでしょうか。
2.ポジショニング
皆さんが試合を観ている時に、
あの選手は、いつも良い場所に良い状態でプレーできているな~
と感じる事があるかと思います。
それは、日ごろの活動から試合を意識しているであろう選手の能力も勿論あるかと思いますが、サッカーは一人では出来ません。
その良い場所に良い状態でいる選手を作る味方の動きや、ボールの動かし方、相手を誘う/誘い出す等、チームの連動が不可欠な要素です。
また、良い状態の味方を観れ、良い状態でプレーさせるためのボール配給やフリーランニングが出来る周りの選手のプレーも称賛されて然るべきだと思います。
そのようなチームを作るために、選手一人ひとりのポジションの理解を経た上でのポジショニングや、体の向きを適正化する事は指導者として大変重要なテーマであります。
本日の試合前にも1つの局面についてアドバイスしたところですが、相手より先に動き、相手より優位な状態を作る作業は実に簡単なポイントだけで達成できます。
ではなぜ試合でそれが発揮できないのか?
ここが最重要な部分でありながら、選手には最初の重要な部分が抜けてしまっているから発揮されないのです。
成田フリーダムU11の選手達には重要な最初の部分を理解して試合で抜群のポジショニングが叶うようアドバイスを続けていきたいと思います。
本日も少しのアドバイスだけで、1つの局面のポジショニングを理解し始めたかな?という場面に遭遇しました。
選手の理解や向上心に感謝です。
間近に迫った新人戦への意識と、プレー要求の幅が広がった良い一日でした。
良き対戦相手にも恵まれ、選手達の思いもより前進したのではないでしょうか。
これから取り組むべき事がまだまだありますが、最終的にどうなっていたいのか?
目標から逆算して歩んで行きたいと思います。
・寄居FC様
お呼びいただきありがとうございました!
今後ともよろしくお願い申しあげます。
・アルベスタ小川様
対戦ありがとうございました!
最近お目にかかる機会が多いですが、今後ともよろしくお願い申し上げます。
・保護者様
寒い中、送迎、応援、審判協力ありがとうございました。
・選手の皆
1日良く戦ってくれたと思います。
ただし、準備不足はもう卒業しましょう!
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