成田フリーダムU12の活動報告です。
お世話になっている『上尾冨士見』さんの卒団大会に参加してきました。
不参加選手もおり、6年生だけでは人数が足りなかった為、5年生助っ人もお借りしながら臨みました。
会場は【平方スポーツ広場】です。
初戦は『越谷サンシン』さん。
キックオフからボールロストし、背後を狙われたパスの処理が甘くなったところを突かれ、開始早々の失点。
まだまだ時間があり、急ぐ必要は無かったので、どこを締め、どこから攻略しようかと伝えました。
しかし、早々と失点した事から選手の中で悪いイメージが醸造され、DFラインでは早い寄せも受けていないのににボールを失ってしまいます。
何人かは、ボール保持しつつ動かす事でテンポを変えようとしてくれましたが、私からも全体に浸透させれらなかったという反省点が大いにあります。
結果、DFラインでボールを失ったところから、ショートカウンターで決められ【2失点目】。
失点に絡んでしまった選手をリラックスさせるためにポジション変更を行い、「まずは1点返しに行こう」と声を掛けました。
ここで素晴らしかったのは、選手達が自然とボールを保持できる位置を探し出し、チャンスを窺い続けた事。
相手の状況を良く観察していたからこその判断でした。
そうした良き流れから、成田フリーダムにも得点が生まれます。
DFラインで左右にボールを動かし続け、相手よりも高く、広くポジションを取れた選手が持ち出し前線へ配給、サイドMFが相手の守備状況を見て、内側へコントロールしたと同時に、味方へメッセージ込みでFWが走り出すと、MFが綺麗に相手間を通したラストパスを送り、ワンタッチゴール!
結果は勿論ですが、何人もの選手がボールに係わりつつ、味方・相手の状況を素早く判断した過程が素晴らしかったと思います。
1点差となり、リラックス状態を維持できた事で、その後のゲームは主導権を握りながら戦えましたが、追加点は生まれずに1-2で後半へ。
ハーフタイムではリラックスを取り戻すために、選手が不安に思っているであろうポイントを整理。
後半まずは同点に追いつこうと、人もボールも動かしてくれましたが、残念ながらそのまま終了となりました。
二戦目は『川口本町』さん
現U12は初対戦です。
試合前の盛り上げ方がテンション高く、成田フリーダムの選手達も、負けじと声を掛け合っていたのが印象的でした。
試合開始からの鋭い攻撃とボール争奪の激しい接触に、いつもの成田フリーダムなら受け身になりすぎてしまいますが、この一戦ではそんな相手に対し、特に前半は真っ向勝負を仕掛けていました。味方に掛ける声で盛り上げ、1人1人のプレーも躍動感があり、見ていて迫力ある試合となりました。
前半をスコアレスで折り返し、後半もこのまま継続しようと送り出しました。
後半暫くは、前半同様のパフォーマンスを維持出来ていましたが、ミスから失点すると、相手選手は成田が盛り返す暇も与えてくれず連続失点。
それ以降は最後まで踏ん張りましたが、相手のメンタル面まで情況判断でき、それをチーム全体で遂行できる素晴らしい相手だったと思います。
三戦目は『上尾冨士見①』さん
第二戦の前半でのパフォーマンスを目指して送りだしましたが、この日一番の相性の悪いプレッシング方法に前半からボール保持する事が出来ませんでした。
その為、勢いに圧されたまま失点を重ねて敗戦。
ここ最近で一番苦しい試合でした。
四戦目は『上尾冨士見②』
ここまで勝ち点が無く、悔しい想いの選手達でしたが、モチベーション低く試合に入ったなと思います。
疲れなのか、昼食後の微睡みなのか、寒さなのか...分かりませんが。
何とか勝利しましたが、最後の試合は再現してほしくないものでした。
越谷サンシン 1-2 ●
川口本町 0-3 ●
上尾冨士見① 0-4 ●
上尾冨士見② 1-0 〇
8チーム中の7位でした。
大会を開催頂きました『上尾冨士見』関係者様
対戦頂いたチーム関係者様
ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。
保護者様
遠いところ、送迎・応援・審判協力
ありがとうございました。
選手の皆
良い現象は続けて良いんだよ!
どこで変化が必要か、または変化させず持続させるか。
いつ・どのように
あと少しですが、取り組み続けよう!
お疲れ様でした。
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