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練習試合 2022/7/2

成田フリーダムU12の活動報告です。

本日は練習試合を行ってきました。

坂戸ディプロマッツさん、本庄ホッパーズさんをお招きしました。

会場は、大麻生グラウンドです。






 











~15分ハーフ~

第一試合 坂戸ディプロマッツ  0-1 ✕

第二試合 本庄ホッパーズ 3-2 〇

~15分1本~

第三試合 坂戸ディプロマッツ 0-0 △

第四試合 本庄ホッパーズ   2-2 △



 





猛暑の熊谷

選手には、体操とジョギングでしっかりと汗をかいてもらい、ウォーミングアップは日陰を利用しながら軽めに行いました。

日陰とはいえ暑い...

頻回に飲水をしても、すぐに汗となってしまいます。

この繰り返し。

持参する水分はいくらあっても良い位ですね...。


 さて、試合はそんな暑い中でも始まります。

翌日に4種リーグも控えている事から、今まで取り組んできた成田フリーダムU12らしい攻守(所謂、自分達のサッカー)の確認と試合で起こりうる状況(負けている、体力が減少傾向な時間帯)を想定してプレーしてもらいました。

サッカーには相手がいるのは当たり前ですから、自分達のサッカーが必ずできるとは限りません。

それは相手も同じですから、選手の今持っている知識や技術、フィジカルなどが影響してきます。

外から観ている保護者の方や、私たち指導者は【その差】が試合中に見えますが、プレー中の選手達、特に育成年代である小学生には「技術」と「フィジカル」の差しか中々判断できません。

  • 【技術】であればボールを扱う全般・・・止める、蹴る、飛ばす

  • 【フィジカル】であれば・・・身長、スピード、競り合い

これらは、「見て・触れて」判断できますし、サッカーにおいて重要な事であるのは間違いありません。

しかし、先ほど挙げた中で【知識】だけは、頭の中の事で目に見えてこない部分。

それだけに、今日のような試合や練習中に得た知識を試す事で、それが知識→経験→豊富な判断力へと繋がります。

以前から脳が疲れて欲しいと申しているのは、この知識→経験→豊富な判断力を沢山持って欲しいからです。


今日は、対戦相手の選手にも成田フリーダムにも【豊富な判断力】から導き出されたプレーが沢山ありました。

勿論、技術やフィジカルの差もありましたが、自分の今持っている判断を試し、相手の判断から学べた良い練習試合だったなぁ~と思います。

一例をあげれば、

  • トラップで前を向けた瞬間にゴールまでの道筋が見えた。しかし、相手の選手も必死にコースを消しに来た

このような場面が何度かありました。そこでの豊富な判断は

  1. 相手から離れるようにドリブルしながらゴールへ前進しつつ、身体を寄せられる前にシュートし得点

  2. 近くの味方がフリーである事を認識したので、相手を引き付けつつパスを入れてゴールまで迫った

  3. コースを消し切られる前にシュートへと移行

パターンこそ異なりますが、全てゴールへ向かっています。

ここに選手が得た、知識→経験→豊富な判断力に上積みがあった事が分かります。

それこそが大事な育成年代を預かっている指導者の喜びでもあります。


以前なら〇〇しなかったのに。

この間までは〇〇できなかったのに。

私も一人の親として、試合中にそんな事を思う事があります。

それが、

〇〇したよ~!!!

良く見てたね~!!!となる瞬間がありますよね。


それこそが、選手達が努力してきた結晶であると思います。

そんな選手達を導くのでは無く、これからもサポートしていきたいです。



 



対戦いただいた 

坂戸ディプロマッツ様

本庄ホッパーズ様

暑い中、ありがとうございました。

今後ともよろしくお願いいたします。


保護者様

様々なご協力と応援

いつもありがとうございます。


選手の皆

力強さが増しました。

どんな事にも全力で取り組めているようです。

私の予想以上に動き、味方を助け、相手を困らせた。

素晴らしかったね!

遠慮しないでどんどん想像を超えてください










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