成田フリーダムU12の活動報告です。
本日は成田小学校が運動会にて使用できなかった為、大麻生グラウンドで練習を行いました。
私も練習に参加しましたが汗ばむ陽気でした。
まずはウォーミングアップでジワリと汗をかいてもらい、ボールを使った練習スタート。
狭いエリアの中で、ハンドパスを使いながら常に状況判断が必要な練習から。
ハンドパスながら顔の上がらない選手がチラホラ...
相手の何を見て、相手に何を伝えて、それをどのように受け止めて、実行(プレー)に移行するのか。
実行(プレー)の前に必要な、判断こそ最重要なテーマとなります。
でも、ボールを持ったら判断しないですぐさま実行!!
試合中には対戦相手が必ず居ますし、味方選手も居ます。
練習から試合に備えていかなければ、試合では出来ない事だらけになってしまいます。
選手毎で判断に要する時間に差があるのは仕方のない事です。
だけど、時間がかかるからといって判断することを止めたら、とても勿体ないとお話しました。
いつ・どのように判断するのか。
永遠のテーマです。
その後に、蹴る/飛ばすの部分について。
こちらも選手毎に違いはありますが、段々と精度・距離が安定してきました。
自分なりに良い感触を得てもらい、何度も良い感触のままに蹴る/飛ばす。
それを試合で発揮するには、トラップ(止めるでは無く、置く)で自分の得意な場所にコントロールする事。
セットプレーのように止まったボールを蹴る事は稀ですから、ボールを置く位置についても観察。
上記、判断と蹴る/飛ばすの練習から、サイドを広く取った複数ゴールの練習→ミニゲームへと移行して終了。
本日の感想としては、試合で活躍したいと強く願う事と、そのために練習に取り組むんだ!というモチベーションが練習開始から暫くしないと見えてこないな...という事。
これは試合でいうところの、【ホイッスルが鳴った瞬間から自分達の持っている力を発揮できるのか】と関係します。
どのチームでも指導者が考えるであろう、試合の入り方の部分。
ここが試合の分岐点になる経験があるからこその考え方です。
まだまだ、その雰囲気を作り出せていない私の力不足でもあります。
これからも精進します。
本日もありがとうございました。
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