成田フリーダムU11の活動報告です。
本日が年内最後の練習日となりました。
試合を想定した練習の中で、ゲーム形式を中心に行いました。
3人対3人+GK2人
シュート練習
ゲーム
1.3人対3人+GK2人
先週の木曜ナイター練習から重点的に行っている練習です。
両サイドにゴールとGKを配置しての3対3。
攻撃面では、昨日得た知識+今までの知識で前進し、ゴールを目指します。
守備面では、相手の攻撃に際して、どの選手がスイッチ役となり、まずは何をしてほしいのかを確認しながらボール奪取を目指します。
まずは攻撃面
大きなテーマだけ伝えて選手の様子を見ましたが、以前行った【幅と奥行き】の部分で曖昧さが出てしまい、ボールを保持している味方が孤立してしまう現象が起きていました。
そこで、お父さんお母さんが車の運転をしていて、交差点に入る時【見通しのいい場所】と【見通しの悪い場所】で視野の確認方法の違いがある事を例に話をしました。
つまり、守備側からすれば 幅や奥行きが無ければ【見通しのいい場所】なので、前方を観ながら少し視野を変えるだけで相手がどこにいるのか確認できる。
でも、幅や奥行きが有れば【見通しの悪い場所】なので、前方を観ながら大きく視野を取り続けなければならないし、サッカーで守備側がその状態ならば相手の隙を突く時間が作れるんだよと伝えました。
選手によって動く範囲は違いますが、まずは基本的な部分を突き詰めました。
次に守備面
どの選手がスイッチ役なのか?試合中は攻撃側の状態や味方の陣形なども考慮すると曖昧に成りがちですが、3人対3人の同数ですから、味方選手の声掛けがあればクリアできます。
最初は奪いに行きたい気持ちが強く、皆が前に行ってしまう現象が出ましたが、徐々に声が出始め、サポートできるポジショニングが出来ている場面もありました。
2.シュート練習
やはり皆シュート練習が大好きなんですよね。
でも、U11の練習中、シュートに特化した練習は余り行いません。
なぜならシュートまでの道のりを覚えなくては試合でシュートできる機会は得られませんし、そのような練習メニューを行っていく中で、自然とシュートを意識しなければならないように意識しています。
また、選手が練習の合間にシュート練習している様子も見ており、シュート技術に関しては、そのような自主練習で精度が上がっていると考えております。
本日もシュートまでの道のりからのシュート練習。
様になってきました。
ワイワイしながらも目が真剣な選手達でした。
3.ゲーム
本日練習した内容を意識してもらいながらのゲーム(10分ハーフ)
普段は同じチームながらも、白熱した良いゲームでした。
少し熱くなりすぎる場面もありましたが、そこまでゲームに集中できているのだなと感心しました。
ですが、ゲームが終わればチームメイト。
それを忘れないように話、今年最後の練習となりました。
保護者様
本年4月から様々な場面でご助力いただき感謝申し上げます。
選手の皆
寒い中お疲れ様でした。
今年もお世話になりました。
冬休み明けに元気に会いましょう!
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