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活動報告(通常練習)2021/10/30


成田フリーダムU11の活動報告です。




10月30日(土)

成田小学校が運動会という事もあり、練習場所を変えての練習。

メンバーは、成田小学校組を除く5名で最高の天気の中、行いました。


身体を動かすには丁度良かったので、普段は行わないジョギングからスタート。

この時点で選手の額からは良い感じの汗が流れていました。

その後、


1. 見る→蹴る→受ける準備→動かす→見る→蹴る....を長めの距離で行いました。


最近は蹴る動作やボールが届く距離、ボールの種類などが増えてきているように思います。

その技術をどの場面で使うのか これからのテーマとなっていきます。

強く速いパスでも、自分が目標としている位置から10cm以内程の誤差で蹴れるよう、日ごろから練習してもらえると良いと考えますし、それを試合で発揮するできるようにこだわっていきます。


2. ハイボールへの恐怖心克服と体の使い方について


サッカーの試合中に必ず生じるハイボールの処理について。

所謂、空中戦ですね。

プロの試合中でも高いボールに対する判断ミスが生じるなど、バウンド軌道を正確に認知してプレーするのは難易度が高いと思います。しかし、高いボールに対して目や顔を逸らす事によって、相手にチャンスを与える/自チームのチャンスを逸するほど勿体ない事はありません。

まずは怖がらずにボールに対してチャレンジする事。その為には、

  • 目や顔をボールから逸らさない事

  • 落下点の予測を正確にする事

  • 相手より早くチャレンジする事

これらのアクションが大切です。

目は人間の急所ですから恐怖心を抱くのは当然として、いま10ある恐怖心を9.8.7...と減少させる事で果敢にチャレンジできるようになってきます。

まずは、サッカーボールの空気を少し緩くし、恐怖心を克服していけると良いでしょうね。

今日の練習ではドッヂボールなどの楽しさも味わいながら、まずはボールへの恐怖心減少10から9への挑戦でした。

練習中に段々とチャレンジできるようになってきましたが、やはり継続が大事ですから、一人でも出来る練習方法を指導し、練習日以外での恐怖心減少を目指してもらいたいです!


3. 切り替えを意識したミニゲーム


人数も少なかったので、切り替えを目的としたハードなミニゲーム。

ゲーム中の展開やボールの位置、自分の位置、相手の位置など狭いコートながらも頭を使わないと何も出来なくなる練習です。

最初は混乱していましたが、徐々に激しいボール争奪と攻守の切り替えが起こっていました。

試合中は、攻撃と守備ではなく、攻撃中も守備の事を、守備中も攻撃の事を考え続けなければなりません。

そこの判断の速さが、よりアイデアのある攻撃、より強固な守備を形成していけるとのだと考えます。


今日は、少人数かつ場所も限られていたので、ここまでのトレーニングで終了としました。

約2時間という中、選手達が笑顔から集中している顔に変化していく様が印象的でした。

どんな練習にもテーマがあり、選手と指導者が集中して臨めば、内容の濃いトレーニングができるものです。


パパさん

人数の少ない中、練習のお手伝いや適切な激励、ありがとうございました!


保護者様

時間/会場の変更に臨機応変な対応、ありがとうございました!


選手の皆

最初は怖くても、何度も失敗する事で出来るように必ずなります。

徐々に恐怖心減少させていきましょう!


追記

サッカーをプレーしている時は、激しくアグレッシブなプレーをしていても、ドッヂボールなどの他競技となると、とたんに可愛くなってしまう様に、まだ小学生なんだよな...と微笑ましく感じる一日でした。




 






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