成田フリーダムU11の活動報告です。
本日は、6年生の試合に帯同している数名と、怪我やご家庭の用事でお休みしている選手を除く、計5名での活動でした。
少数ですが、選手一人ひとりについて、じっくりアドバイスが送れるなど、とても有意義な練習でした。
本年4月上旬にU11の選手と活動を共にするようになり、当初から
「6年生の試合について、全員にチャレンジする機会があり、そのチャンスをものにするには普段の練習からしっかり行いましょう!」
とお話させて頂いております。
6年生が切磋琢磨していくのは当然として、4.5年生からもチャンスを得ていく選手が現れ、その体験を自らのプレーに反映させていく事が出来れば、練習の強度が上がり、他の選手にも良い影響を与える事も考えられます。
団長はじめ6年F監督も、U11の選手について良く知ってくれていますし、練習/試合での状況や帯同時の様子などフィードバックをしてくれます。
いつか誰かが話していましたが、U11については【伸びしろしかありません】。
目標としている6年生が、ライバルとして見られるようになる。
残り時間は少ないですが、励みましょう!
さて、6年生不在のため、5年生S選手の掛け声と体操からスタート。
前日の練習試合でもハツラツとしたプレーを見せてくれ、コンディション的にも良い状態が窺えます。
学年ごとの練習は、選手5人+私で可能なテーマで行いました。
1. ドンリフティング
所謂リフティングでは、回数達成という明確な目標以外に、足の同じ場所に当てる事や、体のバネを活かす態勢作り、持続的な集中力の会得などありますが、U11の選手について、とあるテーマに沿って行ってもらっています。
本日はその発展版です。
ドンリフティング(滞空時間の長いボールを6人でダイレクトコントロール)についての効果は、落下点予測(深視力+重力の認知)が最たるものですが、
・落ちてくるボールに対して、少しでも恐怖心を取り除く事
・どの位置にボールが落ちてきたらダイレクトコントロールしやすいのか
この部分も重要なテーマです。
やって頂くとわかりやすいのですが、難易度高いです。
これを連続して行えるようになったら、空中戦はかなりの確率で有利になるでしょう!
連続6回を目標にし、少々のおまけですが達成しました。
2. キック
サッカーをプレーする醍醐味は、ゴールでしょうか?アシストでしょうか?PKでしょうか?
人それぞれでしょうが、すべてに共通するのは蹴る事がなければ出来ない要素ということです。
始める前に選手に聞きました
「キック力をつけたい人?」
全員が手を挙げてくれました。
※1名、今でも蹴れるけどねっ!と言っていました。大事な自信です
蹴り方を教えるのは難しいです。
なぜなら、足の当てる部分は選手それぞれ違っていいと考えるからです(異論もあるかと思いますが...)
しかし、蹴る前の身体の状態はとても大事なので、上半身、下半身、バックスイング、軸足、足の振り方等を意識してもらいながらも、楽しくゲーム感覚で行いました。
1人につき50本以上のキックを行ったのではないでしょうか。
徐々に精度が上がってくる中で、選手の口から
「感じ掴んできた!」
「いけそうだ!」
はい!感じ掴んできたよ!と私。
見ている周りの選手から
「惜しい」
「巧くなってない!?」
はい!もう少しだ!惜しいよ!と再度の私。
このメニューは全員が、おまけ無しで達成しました。
上記2つのメニューは、1人の時でも練習可能ですからやってみて欲しいです。
しかし、皆の応援や視線が励みになる事もわかりました。
シュート練習や、3対1などのメニュー後に、1.2年生+Mコーチ VS U11+私でゲーム。
余裕顔でスタートしたU11ですが、途中から険しい表情に...
なぜなら、1.2年生の攻守の速さと、仕掛けてくる積極性に気圧されるという場面もありましたので(-_-;)
それだけ、1.2年生はサッカーが好きで、試合が好きで、ボールが好きでという事なのでしょう!
彼らの1か月後の姿でも、すでに楽しみですね!
最後に5人で決めポーズをしていただき、練習終了となりました。
保護者様
2日間、暑い中ありがとうございました。
6年生への帯同につき、準備等でご不便をお掛け致しましたが、今後ともよろしくお願いいたします。
選手の皆
しっかり休んで、来週また会いましょう!
追いつきたくても追いつけない。。。3つ4つ先輩とのゲームで多汗かいたみたいです。 ^^)
信頼出来る同じチームの先輩だからこそ、ゴールを目指しておもいっきり体当てて悪戦苦闘出来たみたいです。
貴重な時間を有難う御座いました。
また、空いた時間に交流お願いしますね。( ^^)