成田フリーダムU11の活動報告です。
前日の練習試合では、途中に雨が降るなど不安定な天候でしたが、本日は快晴と体が振り回されています。
6年生（初戦突破おめでとうございます！）に帯同する3名と負傷や都合によるお休みを除く、7名での通常練習となりました。
昨日の試合で得た経験を分析してみて、やはり状況判断のスピードが肝要だなと感じました。
状況判断のスピードと言っても、急に早くなるわけではありませんので、様々な場面を作り出して、選手自身に色々な選択をさせなければ経験値として蓄積されません。
状況判断のスピードとは、自分の中にある経験値ファイルの内容を練習や試合で増やし、次にその場面に直面した時に、自分の選択肢から最的確なものを判断し、プレーするまでのスピードだと考えます。
その為には、自分や味方が出来る事を把握し、どんなプレーが選択できるのか分かっていなければいけませんよね。
自分や味方の出来る事/プレー選択がわかっていなければ、なにも判断を要さないで前に蹴るだけの応酬です。
現在の選手達は、ただ蹴るだけなのは良くない事は分かっていても、なぜ良くないのかの知識が不足しています。
判断の伴った蹴ると伴わない蹴るはすぐに分かりますし、特に自チームゴール前で迷いが生じているのも感じます。
そのあたりを整理していければ経験値ファイル増えていくと思います。
その意味でも何度もチャレンジして失敗して良い環境と経験値を増やそうと、本日はゲーム中心に行いました。
サッカーで大事な数的優位、3人目の動きを含めたフリーランニング、パス/ドリブルのタイミングなどもミニゲームでは出来てきています。
要求する声、サポートする声、コーチングの声なども徐々に出始めました。
真剣な眼差しでプレーする選手達でした。
その後、来週の総体に向けてセットプレーの確認を行い、6年生帯同組も帰ってきてくれたので、コートを広げた状態で再度ゲーム。
積極的な仕掛けやミドルレンジのシュートなど、疲れているにも関わらず良くチャレンジしてくれていました。
何人か怪我が心配な選手が居りますが、まずは身体を休めてもらい、良質な睡眠をしてくださいと伝え解散としました。
追伸
最近、私がスマホを向けると素晴らしい速さの状況判断で逃げ惑う選手達。
そのスピードが速すぎて、もう少しブログに貢献してくれと願う私です。
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