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活動報告(新人戦北部予選)2021/12/18



標準を合わせていた、新人戦予選を戦ってきましたので報告いたします。

強風と寒さの中、一回戦に勝利しましたが、二回戦で残念ながら敗退となってしまいました。


-目次-

 







一回戦) 皆野サッカー少年団  

     7-0 勝ち (前半 2-0 / 後半 5-0)


二回戦) 熊谷南フットボールクラブ

     0-7 負け (前半 0-2 / 後半 0-5)


 



前日からの強風と冬らしい寒気の中、集合した選手達からは緊張と挑戦する意欲が垣間見れました。

練習・練習試合を含め、常に新人戦を意識してもらいながら励んでもらってきました。

試合を意識してはいたものの、やはり独特の雰囲気は緊張を生じるものでした。

しかし、ウォーミングアップをこなし、試合前に整列する姿は以前より逞しく見えました。


さて、私からは数点の確認を行い試合開始。

前半、風上によりボールを動かしながらの前進が難しい場面がありましたが、徐々にサイドを使った押し込みからチャンスを作りだしていました。

何度かの決定機を逸した後、コーナーキックからPKを獲得し、早い時間での先制。

テーマとしていた先制点という結果を全員で得ました。

そこからは安心してしまったのかプレスの強度が落ち、サイドでも優位な展開を許し始めましたので、ベンチに居る選手へ準備と「1点取ってきてくれ!狙いはここだよ!」の話をして送り出しました。

その選手は試合に入ってすぐに際どいシュートを放ち、その後に果敢なチャレンジからゴールしてくれました。

彼と交代でベンチに戻っていた選手へは、いつ・どのようなプレーが必要だったのか話しました。


2-0で前半を折り返してベンチに戻ってくる選手達でしたが、満足そうな表情ではありません。

後半は風下で勢いに乗りゴールを目指す事と、「2-0で満足していないよね?」と話し、団長からも発破をかけて頂きました。


始まった後半、ポジションチェンジにより前半は守備に徹していた選手達も躍動し始めます。

  • 機動力と細かなステップでサイド/中央からエリアに侵入してゴールをしてくれた選手。

  • バイタルエリアでの回収から、強烈なミドルでゴールしてくれた選手。

  • サイドを駆け上がり、個人/連携でチャンスを創出してくれた選手。

  • 苦しみながらも最後まで上下動を続けてくれた選手。

  • 相手から自由を奪うプレーを見せてくれた選手。

  • 前進の起点となるボールを動かしてくれた選手。

  • 最後尾からの声で味方を助けてくれた選手。

  • 絶妙なポジショニングからボール回収を手助けしてくれた選手。

  • 相手を釘付けにし、味方にスペースを作ってくれた選手 等々

1つずつ挙げれば膨大な量になってしまうので割愛しますが、今の自分達で表現できるプレーをしてくれたんじゃないかなと感じました。

結果は、7-0での勝利で選手の喜ぶ顔を見られて良かったですね。


 




一回戦を終えましたが、二回戦までは約2時間ありました。

補食を摂り、少しでも疲労回復しようと話しました。


試合1時間前から、再度の体操とウォーミングアップを行い、もう一度試合への熱を呼び起こしました。


二回戦の対戦相手は 熊谷南FCさん

同じ市内ですが、U11チームは不思議と対戦経験がありません。

風の噂で強さは聞いておりましたが、選手に数点の確認をして送り出しました。


前半の早い時間で、正確なミドルレンジのパスでサイドを押し込まれ、危ない場面を創出されてしまいました。

このプレーで成田フリーダムの選手は、サイドの攻防で判断に迷いを生じさせられてしまいました。

奪いに行けばコントロールされ、ステイすればフリーランニングを許すなど混乱状態を呈しており、早急な修正が必要だと判断し、ライン間バランスの修正と前線の選手にプレス方法の変更を指示し、徐々に修正出来始めました。

しかしながら、相手の巧みさが上手であり、修正出来始めたのとは逆サイドから守勢になり始め、焦りからか危険な位置でフリーキックを与えてしまいました。

素晴らしい精度のボールと、ゴール前でフリーになるマークの外し方で失点。

続けて、コーナーキックからも同様の形で失点してしまいました。

ここは練習でもカバー出来ていなかった部分であり、ハーフタイムに修正をかけましたが、練習で取り組んでいきたいと思います。

一方で攻撃については、相手ゴールキーパーの見事なセービングにより阻まれてしましたが、強烈なミドルやバイタルエリアまで侵入できていた為、後半が勝負だなと考えていました。

前半は、0-2で折り返し。


ハーフタイムには、

  • 1点返せれば状況は一変する

  • セットプレーのマーク方法の変更と確認

  • 前線の選手にスイッチ役の継続して

を話しました。

一回戦同様に団長からも発破をかけてもらいました。


迎えた後半、ゴールを奪いに行きましたが、焦りからかミスの頻度が高くなりました。

今後の大きな課題でありますが、熊谷南FCの試合巧者振りに翻弄されながらも、局面によっては成田フリーダムの良さが見える試合だったと考えます。

結果だけなら大差での敗退かもしれませんが、内容としては強化している場面で優位に立ち、知識として憶えきれていない課題も浮き彫りになり、良い試合だったと思います。


 




2回戦敗退は、私以上に選手が悔しい思いをしたと思います。

何より、負傷で出場できなかったキャプテンは、装具着用によりベンチ入りも出来ない中、外から試合を観戦してチームを助けてくれました!ありがとう!!!

出来れば来年早々のトーナメントへ進出させてあげたかったですが、皆の新人戦はこれで終わりです。

私も力不足を大いに感じているところです。

しかし、6年生/5年生となる来年度へ向け、【俺たち、何か変わったぞ!!】と選手が感じられるようなチームを今日から始動させたいと考えております。


 

大会を開催頂いた、

埼玉県サッカー協会の関係者様

埼玉県北部地区少年サッカー協議会様

グラウンド設営や本部運営をしてくださった、江南南サッカー少年団様

ありがとうございました。


対戦頂いた

皆野サッカー少年団様

熊谷南フットボールクラブ様

ありがとうございました。


保護者様

寒い中、選手の送迎や応援、審判協力など、感謝申し上げます。

新人戦は終わりましたが、これからの目標に向かって行きます!

今後とも、よろしくお願い申し上げます。


選手へ

まずは一勝おめでとう!

  • 今以上にサッカーを好きになり

  • 今以上に知識を吸収し

  • 今以上に頭を整理できる

そんなチームを一緒に目指しましょう!

お疲れ様でした。




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