なげださな成田フリーダムU12の活動報告です。
遅くなりましたが、本年も成田フリーダムFCをよろしくお願い申し上げます。
さて、新年最初の活動報告となります。
2023年の幕開けは【ASIAジュニアCUP】。
当日は体調不良などで休みの選手もおり、6年生が7名+助っ人1名の計8人ぴったりで臨みました。
今まで対戦経験の無いチームとの試合。
蹴り始めでどこまで出来るのか?
全4試合、体力は持つのか?
心配な点はありました。
1試合目(UNA PRIMAVERA W)序盤は身体が温まりきらず、常に相手を追う展開。
前半中盤からは、激しさを取り戻して良き場面も作ってくれました。
後半はポジション変更が奏功してテンポも上がり、相手の背後を取れる回数が増えましたが、ゴール前まで迫る事は出来ず。
1試合目後半のテンポを持続させるべく2試合目(FC リアル)。
この試合は終始ボールを動かされてしまい、何度も失点になりそうな場面を作られますが、GKの活躍で失点を1で凌いでくれました。
3試合目(キントバリオ)。
この試合は何も出来なかった印象です。
相手の予測や動き出し、連携やセットプレーの精度など、現状では大きな差がありました。
そんな中でもボールを運ぶ/奪う事をチャレンジしていた...失敗ばかりでしたが、途中で投げ出さなかった事が素晴らしかったと思います。
4試合目(FC REGALO)
ここまで失点ばかりで無得点だった成田フリーダムに伝えたことは、「気落ちせずに楽しむ事」
選手の状態から考えると、達成するには相当高い壁があるのは重々承知でしたが、この大会の記憶を少しでも好転させたくて伝えました。
前半から効果的なアクションで自陣に侵入してくる相手に対し、全員で立ち向かうと良い状態が生まれます。
パスカットの回数や対人で奪いきる回数が増え、攻撃に転じる回数も今日一番でした。
失点はしましたが、ハーフタイムで下を向いている選手は皆無でしたし、私からも熱く叱咤激励させてもらいました!
後半も激しい守備からリズムを作り、大会初ゴールも生まれました!!
激しい全方位への攻守で体力を削られ、後半途中からはミスから失点を重ねましたが、8人全員で大会を終える事ができました。
試合後の話として
自ら始めなければならない事
ここに絞って話させてもらいました。
教わりに来ているからの脱却...ただ来ているだけでは変化していけない理由も伝えました。
1/8(日)は通常練習。
最初は私は見守るだけに。
いつもと変わらぬウォーミングアップを経て、選手達から集合してきました。
私からは昨日の試合も含めて、
スポーツとは何なのか
体育の授業と何が異なるのか
どのように取り組んでいくのか
サッカーという競技ではなく、大きな意味で「スポーツ」とは?
勝こと?技術を磨くこと?経験値を積むこと? それらを経て成長していくこと?
どれも大事でしょうが、その前提条件が個々の中にあるはず。
少しでも芽吹いてくれれば良いなと思いながら練習メニューを考えました。
ゲーム形式や発想が求められる場面を多くこなし、身体を良く動かした1日となったのではないでしょうか。
1/9(祝)は、熊谷市スポーツ少年団駅伝に5.6年生で2チーム、ロードレースに1名参加。
他競技少年団も参加し、大勢の選手達で賑わっていました。
サッカーで走る場面とは異なる、1人が1.5kmを走破する駅伝とロードレース。
ガチガチに緊張する選手もいましたが、全員で最後まで襷を繋げてくれましたね。
最初は斜に構えていた選手も、競技が始まれば仲間に熱い声援を送る。
選手全員が頑張ってくれたと思います!
ASIAジュニアCUP、スポーツ少年団駅伝を運営して頂いた関係者様
対戦頂いたチーム関係者様
ありがとうございました。
今後ともよろしくお願い申し上げます
Comments