成田フリーダムU12の活動報告です。
1/14~15の二日間にわたり参加してきた「山口カップ」の大会報告です。
11人制で行われた大会。
会場は茨城県の【小堤スポーツ広場】です。
※1日目は私用にて不参加にて結果のみとなります。
※記事を修正しました(1/18)
第一試合) 高崎KⅡビクトリーズFC 0-5 ●
第二試合) エスペランサ総和FC 0-0 PK 6-5 ●
1日目は5.6年生で11人揃わず、助っ人として3.4年生に参加してもらいました。
この場をお借りして、感謝申し上げます。
1日目の結果から4位ブロックに入った成田フリーダム。
相手は初対戦の「FCプリメーロ」
11人ぴったりで臨んだ大会2日目。
集合時に下記を伝えました。
11人制のサッカーとは(ピッチサイズ、ゴールの大きさ、5号球)
8人制サッカーとの違いと11人制サッカーの攻略ポイント
ウォーミングアップの後、試合前ミーティングでも前述の確認と、各選手へ役割を伝達。
いざ!初戦...
そんな簡単な訳がないんですよね...
開始から中盤での人数を掛けたボール争奪戦。
広く・深くボールを動かそうにも、5号球に不慣れな選手達はボール扱いに苦慮します。
相手選手の中には、何人か精度の高いボールを供給する選手がおり、成田フリーダムとしては嫌なスペースを使われたりしました。
そんな中でも相手の高い守備ラインを突こうと、動き出しとコンビネーションで抜け出しますが、何度もオフサイドの網に掛かります。
しかし、このオフサイドが奏功しました。
徐々に相手DFとMFの間延びを狙った2列目の攻撃参加が増え始めると、ドリブルで侵入しオフサイドをかいくぐり、一度はGKにセーブされるものの、しぶとく押し込んで先制点!
チームに勢いをもたらしてくれました!
その後は攻守が目まぐるしく変化する戦いで前半終了。
ハーフタイムでは
相手守備ラインについての攻略方法
守備時に自分達のストロングポイントへボールを誘導しよう
と話しました。
後半開始も暫くは攻守の入れ替わりが激しい展開。
中盤に差し掛かりそうな頃合いから、ハーフタイムの話通りに相手守備ラインを攻略し、決定機を創出しましたが相手GKのスーパーセーブに阻まれてしまいました。
すると主導権は相手チームへ...
この時点で【残り10分】。
時計を見た私の素直な感想としては、「まだっ!残り10分もあるの!!!!」。
失点をするとズルズルと雰囲気に飲まれて失点を重ねてしまう、いつもの成田フリーダムU12の姿が浮かびましたが、今日の選手達は違いました!
ゴール前に迫られようと、ロングボールを供給されようと、一旦かわされようと、
必死に食らいついていきゴールを守る。
決して楽しいものでは無かったでしょうし、体力・気力共に限界に近かったでしょう。
それでも終了の笛が鳴るまで諦めず。
見事に1点を守り抜き、1-0の勝利を手に入れました!
1試合目から暫く時間が空いた後、2試合目の対戦相手は、同じ埼玉県の「上尾NEO」
試合前の練習で【どのように考えれば良い状態でボールが受けられるか】の調整をし、大会最後の試合へ臨みました。
前半開始と共に決定的な場面を何度も創出されてしまいますが、1試合目同様に食らいついて行く守備で失点には至りませんでした。
何とか攻撃に転じようとするも、こちらのボールを保持する選手に対し、相手は素早い寄せとカバーリングで常に対応。
成田フリーダムはボールの逃げ道が作れずにボールロストを繰り返してしまいました。
それでは!と個人での打開を試みてくれた選手もいましたが、味方のサポートを得られず、ペナルティーエリア内に侵入することは叶いませんでした。
懸命さはプレーから伝わりました。
前半を無失点で凌ぎ切りました。
ハーフタイムで修正を試みようとしましたが、選手の口から「今のままで良いんじゃないでしょうか!」とイキイキとした眼で伝えられ、攻撃の修正ポイントを1つだけ伝えて送り出しました。
後半も守勢は変わらず、でも集中力は切れず。
守勢の時間が多く、何とか踏ん張っていた守備も綻びを突かれて失点。
何とか攻撃面でも良き場面が作れれば...と考えている矢先に追加点を奪われてしまいました。
ここは相手を褒めるしかないでしょう。
【スペースにフリーランニングで侵入されれば、対応は後手に回ってしまう】ペナルティーエリア内での理想的なコンビネーションでした。
0-2となったところで、守勢に回っている意味はありませんでしたから、最終ラインで踏ん張ってくれた選手達を前線にポジション変更。
連動したプレッシングなどで相手を困惑させられましたが、そのまま試合終了。
結果0-2で敗戦となりました。
大会を主催いただいたチーム関係者様
対戦頂いたチーム関係者様
ありがとうございました。今後ともよろしくお願い申し上げます
保護者様
遠方までの送迎、応援、審判協力等、ありがとうございました!
選手の皆
大会結果では無く、試合内容に自信を付けて良い箇所と、もっと出来た/出来ると感じて欲しい箇所。
両方あったと思いましたし、私もサッカーの難しさを痛感しました。
私は皆の力をチームに集約できるお手伝いの為、これからも勉強します。
皆も今日の守備のように、食らいついてきてください(笑)
お疲れ様でした!
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