成田フリーダムU12の活動報告です。
4種リーグ最後の2試合を戦ってきましたので報告いたします。
会場は、江南総合公園グラウンドです。
第一試合 熊谷南 0-3 ✕
第二試合 影森 1-1 △
4月から始まった4種リーグも、本日で最終節。
迎えた熊谷南戦
5年時の新人戦(0-7)、4種リーグ前期(0-5)と常に立ちはだかる壁です。
どこまでチームが前向きに戦えるのかを鼓舞し、個人とグループごとに【どのように戦って欲しいのか】を話しました。
これまでの熊谷南戦を振り返ると、1失点目は全てコーナーキックから。
この部分を入念にリハーサルできたのは、数カ月前に行った何回かだけ。
若干の不安はありましたが、試合前にもう一度整理してみました。
結果的には、相手にコーナーキックのチャンスを与えるものの、その場面からの失点はゼロ。
高い集中力、相手をフリーにさせない身体の使い方、全てゴールを守るために全員が戦ってくれたと思います。
失点は自分達のミスからと、相手の巧みな連携からのもの。
どちらも外から観ていると防げそうなものでしたが、前半を0-1で折り返した事により、より前掛かりになった成田フリーダムの背後に生まれたスペースを有効活用する相手選手の知識と、プレーからは見えてこない焦りという要素が大きいと考えます。
焦りは視野を狭くします。
味方、相手、スペース、もしかしたらゴールさえも視界から消えてきまう事があります。
焦りの原因は様々ですが、この熊谷南戦は【絶対に負けたくない】という強い想いが、焦りに繋がったかもしれません。
その想い自体は素晴らしいことですし、難しい事も承知しています。
心(気持ち)は熱く、頭(判断)は冷静に!
その為には、自分に・チームにもっと自信がつかなければと感じました。
このように書くと、何も出来なかったようですが違います!
成田フリーダムU12も1試合通じて何度もゴールに迫りました。
決定的な場面も沢山!
結果的には負けでも、前回までの課題をクリアできた素晴らしい1戦だったのではないでしょうか!!
2戦目は 影森戦
リラックスした状態で試合を迎えてもらいました。
指示もシンプルに【ゴールを奪う/守る 事の意識】
試合開始。
ゴールを奪うが空回り。
1人もしくは2人がゴールへ迫るも、それは局地的。
3人目の侵入や、コンビネーションは数えるほど...
これでは相手守備陣は簡単です。
相手GKの素晴らしいプレーもありましたが、中で触るだけのボールに対して、そこに居るべき選手がどこへやら?
平日ナイター練習や、今までの試合時に話していた侵入方法が皆無。
気が付けばコートの中で、狭く窮屈にプレーする選手達。
その状況を変えようとする選手も出てきませんでした。
逆に、広く・深くプレーする相手に守備が後手後手になり、決定的な場面を何度も作られてしまいます。
なんとか耐えていましたが失点。
前半は攻めているけど、得点の匂いがしない成田フリーダムが戻ってきてしまいました。
ハーフタイムに最近一番の喝を!
修正する箇所は多かったですが1点のみに。
まず何を観るのか。
ここを整理しました。
後半も一進一退。
コート中央ではやや相手が優位であり、サイドに活路を求めました。
途中出場した選手が何度か決定機を迎えるも、最後の精度を欠きます。
残り1分。
このまま試合終了かという場面でようやく同点に!
その後も諦めずに逆転弾を目指しましたが、1-1で試合終了。
成田フリーダムU12の4種リーグ全日程を終えました。
会場運営をしてくださった 江南南様
対戦頂いたチーム関係者様
ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。
保護者の皆様
4月からの4種リーグ
温かく、時に厳しく応援していただき感謝申し上げます。
審判協力頂きました皆様、貴重なお時間をお預けくださり、ありがとうございました!
残された時間も皆さまと共に、様々な活動にチャレンジできるよう励みます。
今後ともよろしくお願いいたします。
選手の皆
4種リーグは終了しましたが、良い経験ができたでしょうか?
まだまだこれから!
進化していきましょう!
そのサポートを全力で行わせて頂きます。
これからもよろしく。
お疲れ様でした。
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