成田フリーダムU12の活動報告です。
本日は「熊谷南」主催の【South Cup】に参加してきました。
大きな負傷を乗り越えた選手も帰って来てくれた事で、3ヵ月ぶりに5.6年生全員で臨めた大会でした!
会場は、熊谷荒川緑地広場です。
朝は冷え込みが厳しかったですが、ウォーミングアップを経て第一試合を迎える頃には、太陽が顔を覗かせるなど穏やかになりました。
第一試合の相手は「HFC」さん
昨年末から頻繁に対戦させて頂いている相手です。
試合中にプレーする選手が如何に動くことが出来るか。
ここを中心にミーティング。
味方との連携が鍵でした。
前半は相手DFライン背後を突く動き出しに呼応した崩しのボール配給や、予測からのボール奪取などで3つの決定機を迎えましたが、相手GKの見事なセービングや焦りで得点に至りませんでした。
「ピンチの後にチャンスあり」という言葉がありますが、「チャンスの後にピンチあり」という逆も然り。
自陣での連携が整わない場所を相手に突かれ失点してしまいました。
ミスというよりも、考え方/感じ方の相違から生まれたものであったと考えます。
後半は相手の侵入にも落ち着いて対処し、より積極的にゴールを目指しましたがスコア動かず試合終了となりました。
”考え方/感じ方の相違”
そこを調整しなければ、相互理解は叶いません。
試合終了後、次の試合までに選手間での調整を提案しました。
迎えた第二試合は「鴻巣田間宮」さん
学年問わずの交流で、大変お世話になっているチームです。
開始時のメンバーは初戦と全く同じ。
対戦相手は異なるものの、良き場面は続け、上手くいっていない場面は修正する。
そんな成田フリーダムFC像を目指しました。
開始からピッチを広く使った相手の攻撃に、ギリギリの応対を強いられ、気が付けば失点していました。
成田も幅と奥行きを作り出して勝負を仕掛けたいところでしたが、一歩手前のパスが相手に捕まる場面が多く、耐える時間が多かったですね。
そんな中、相手の対応が甘くなった所を見逃さず、スルスルとドリブルでゴール前へ侵入した9番が冷静に決めて同点に。
いとも簡単にやってのけましたが、難易度の高いプレーでした。
前半はそのまま1-1で折り返し。
ハーフタイムでは、後半に向けて「人が動く」事を再確認して送り出しました。
後半は、中央で相手に圧され、相手に躍動感とリズムを与えてしまいました。
そんな中で決定機を逸しない、試合巧者振りを相手に発揮され2失点で終戦。
最期まで雰囲気を変化させられなかった、私も経験不足を痛感しました。
リフティング大会を挟み
本日の最終試合は、「熊谷南グリーン」さん
ポジション変更や修正を施して臨みました。
この試合は「人は動く」が、その後に来る「だから...ボールが動く」に移行出来ず。
試合を通じてボールは保持できるものの、「前進できる場面で後退」「連携できる場面で断ち切り」など自分達から道に迷ってしまっていました。
得点場面だけを見れば見事なモノでしたが、より多くのチャンスを創出するヒントが沢山転がっていた試合だったと思います。
HFC 0-1●
鴻巣田間宮 1-3●
熊谷南グリーン 3-0〇
大会を主催頂いた「熊谷南」関係者様
対戦頂いたチーム関係者様
ありがとうございました。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
保護者様
寒い中、送迎・応援・審判協力
ありがとうございました!
これからもご支援お願い申し上げます。
選手の皆
なぜ相互理解の機会を求められたのか。
そこを抜きにしては、プレーが成立しない場面や思いが伝わらない事があります。
自分以外の選手が、どのように感じたのか/見えたのかを知る事/知ってもらう事は無駄な作業では無いのではないでしょうか。
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