成田フリーダムU12の活動報告となります。
11/26(土)にJ:COM Cup U12 熊谷サッカー大会に参加してきました。
熊谷市内・市外合わせて24チームが参加する大きな大会。
成田フリーダムU12は、HFC、セレブロ、熊谷東と同組。
同日に熊谷リレーカーニバル参加や、体調を考慮しての不参加などで全選手が参加できませんでしたが、予選の3試合を怪我無く戦い抜いてくれました。
そんな当日の模様です。
初戦は8人ぴったりで臨みました。
何名かの選手について、初めてともいえるポジションで難しい展開になるかな?とも予想していましたが、予想以上の健闘を見せてくれたと思います。
試合前の指示は、前半3分まで激しく厳しく前線からボールに寄せて先制点を取ること。
結果的に先制点は取れませんでしたが、前線からの寄せで相手のパスコースを限定した場面も見られました。
しかし、徐々に背後を取る相手の動き出しからラインブレイクを許す場面が増え始めます。
前半はその形から1失点しますが、急造に近い3枚のDFとGKの健闘、MF・FWの懸命な上下動、相手のミスによりそれ以上の失点を防いでくれました。
ハーフタイムでは 【戦えている事】【中央で優位になれる可能性】【良い雰囲気を続ける事】を伝えました。
迎えた後半、選手が気持ちを高めた事で、予想通り中央で優位になり始めました。
そうなるとボールの通し方、預け方に選手達の狙いが見え始め、サイドでも優位になり始めます。
ただ、最後の場面では相手DFの寄せや、シュートがポストを叩くなど決めきれないでいると、逆襲を受け1失点。
それでも選手達は最後の最後まで試合を諦めないでくれました。
全員フル出場。
変化を感じられた一戦となりました。
リレーカーニバル帰りの2名を加えて10名に。
2戦目は以前の対戦で敗れているセレブロ戦です。
試合早々からスペースを利用する意欲が高く、ボールを保持する味方への要求も出来ている為にチャンスを次々に作り出していきます。
良い状態のままに先制。
その後も決定機を何度か迎えるも活かせず前半終了。
ハーフタイムでは【追加点】と【変化への対応】についてを確認。
迎えた後半は相手が選手交代を含めた変化に対して後手に回ります。
中盤での主導権をほとんど相手に渡した形でしたが、危険なエリアではチームとして守り切ってくれました。
後半は守備の局面で高い集中力を発揮。
いつもなら破られてしまうような相手のプレーに、カバーリングを含めたチームとしての対応を繰り返し行う。
こういう試合で逃げ切れる価値は非常に高いものでした。
最終戦まで1位通過の可能性がある中、同市内の熊谷東との対戦。
練習試合や市内大会などで、お互いに選手の特徴を分かっている相手。
試合前には選手同士で話し合っている様子もあり、テンション高く試合入りできたと思います。
私からは【セカンドボールを如何に回収できるかが鍵になる】と伝えました。
前半から攻守の入れ替わりが目まぐるしい展開。
相手が成田DFライン背後を狙って精度の高いボールを送ってくれば跳ね返し。
こちらのビルドアップから幅と奥行きを使った攻撃に対しては、素早い寄せで前進を阻んでくる。
見ごたえある戦いでしたが、寄せの甘くなったところから、素晴らしい距離と威力のロングシュートで失点。
成田は1点を返そうとエリア内への侵入回数が増えますが、相手GKのセーブやギリギリ枠を捉えられない事で得点できずに前半終了。
ハーフタイムで発破をかけて後半スタート。
後半はボールを保持するものの、味方との呼吸が合わずサイドで優位になり切れません。
成田FWが相手CBをピン止めしたことで、サイドに大きなチャンスがあるものの、動き出しが嚙み合わないジリジリした展開。
そこで両サイドに縦への意識が強い選手を配置転換。
コンパクトな守備でセカンドボールを回収すると、両翼との連携で決定機を作り出せましたが無得点のまま試合終了。
選手達の頑張りが結果に反映されなかった悔しい敗戦と同時に、熊谷東の最後まで戦い抜く姿勢に感動しました。
HFC 0-2●
セレブロ 1-0〇
熊谷東 0-1●
グループ3位で来週の順位リーグに臨みます。
試合を経るごとに選手達の成長を感じた一日となりました。
選手達には、高い集中力のまま、普段の練習・試合へ取り組めるかどうか...
ここからまた変化していこうと話をさせてもらいました。
大会を開催頂いた、熊谷市サッカー協会関係者様
対戦頂いたチーム関係者様
ありがとうございました。
また来週以降もよろしくお願い申し上げます。
保護者様
審判協力や応援ありがとうございました。
来週の順位決定戦でも、引き続き応援よろしくお願い申し上げます。
Comments