した成田フリーダムU12の活動報告です。
本日は、寄居FCさんにお呼び頂き、半日練習試合に参加してきました。
会場は、寄居用土グラウンドです。
快晴の中、寄居FCさんに鍛えて頂きました。
先週土曜日の招待大会で沢山悔しい思いをしました。
結果もそうですが、内容でも上回られた事で、自分達に足りない部分(技術+メンタル)を整理するきっかけとなったのではないでしょうか?
直接聞いてはいませんが、何人かの選手について、意識の変化が見られたとの事でした。
自分で考えて、自分で実行する。
始めることは大事ですが、それを持続・継続させていくには、自分の苦手や苦しい事は必然です。
子供・大人関係なく、自分の苦手なものや新しくチャレンジする事には、多少の苦痛を伴うものです。
なぜなら、新しい事を始めるのと同時に、今までの過ごし方を変化させる(やめる、やらない)事が必要だからです。
それは、自由に過ごしていた時間かもしれませんし、食べ物かもしれません、しかし、その先にしか得るものは無いのかもしれません。
継続・持続していってくれると切に願っていますし、一緒に戦っていく中での新しい発見が楽しみです。
選手だけでなく、私もチャレンジしなければ選手に顔が立ちませんので、後日発表させていただこうと考えています。
さて、試合についてですが、普遍的テーマであるサッカーの4つの場面(攻撃・守備・攻撃から守備・守備から攻撃)にいて、個人・グループ・チームにおいて何を優先して判断していくのかを確認しました。
念入りに確認した部分は、攻撃から守備と守備から攻撃の場面についてですが、やり方こそ違いますがサッカーチームならばどのチームも必ず念頭に置いている概念です。
徐々に浸透させながら理解していかなければいけない事ですから、本日はグループ・チームの連動よりも個人にフォーカスして試合へ臨んでもらい観察しました。
ポイントは、攻撃・守備がどんな形で完結したか。
攻撃なら得点することが理想ですが、前提はシュートで終わらなければなりません。
そうすれば、得点にならなかったとしても、ゴールキックや相手GKまたはDFからのアクションに限定できます。
つまり相手陣地からプレーが始められるという事です。
しかしながら、全ての攻撃がシュートで終わる事はあり得ません。
試合中は相手がおり、失点をしないように守り、得点できるように考えてくるからです。
では自分達はどのようにプレーすれば良いのか?
勝敗は約束できませんが、可能性を高めるために何を見て、分析して、選択して、実行するのか?
時間はかかるかもしれませんが、攻守において必要な事は理解してもらえるように取り組みます。
試合中も、声掛けで個人の守備を意識させ、それに呼応するような動き出しから相手が嫌がる場所でのボール奪取もありましたし、そこから早い攻撃に転じる事で何度も相手ゴールに迫りました。
しかし、相手GKのセーブやシュートがゴールに向かって行かないなど、最後の最後まで得点することは叶いません。
しばらく得点ゼロのまま時間が経ちましたが、最後の試合でやっと得点できましたので、選手もホッとしたのではないでしょうか。
攻撃だけ、守備だけを練習しても逞しくはなりません。
選手には何度も説明していますが、攻撃の時に守備の事を、守備の時に攻撃の事を考える。
以前よりは出来ているかもしれませんが、先に述べたように【継続・持続】が出来るかが、今後の鍵となってきます。
お呼びいただいた寄居FC様ありがとうございました。
保護者様
送迎、応援、審判と感謝申し上げます。
本日は暑い中でしたが、今後はこんな日々が続きそうです。
選手は勿論ですが、皆さまの体調も必要不可欠です。
今後ともよろしくお願いいたします。
選手の皆
心とプレーは、暑く・激しく
頭の中は、冷静に行きましょう。
私もそのようにしていきます。
これからもよろしく!
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