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藤沢招待大会 2022/11/6

成田フリーダムU12の活動報告です。

深谷藤沢サッカースポーツ少年団様にお呼び頂き、招待大会に参加してきましたので報告します。

会場は深谷市北部運動公園サッカー場






  1. 大会の模様

  2. 結果

  3. まとめ



 




予選ブロックが3チームごとの4グループ(A1.A2.B1.B2)。

その後、A1とA2(B1とB2)ごとの順位決定戦へと続くレギュレーション。

成田フリーダムはA1グループで、主催の深谷藤沢SSS様、FC SAKURA APRECIO・岡部本郷合同様と一緒でした。

 初戦は、深谷藤沢様。

中盤サイドで優位に立ち、そこからの展開でゴールに迫る事と、守備では相手の動きを観察しながらも遠目からのシュートに警戒するようにと送り出しました。

序盤から予想していた通り、中盤でボールの奪い合いになりましたが、選手達が相手の出方を予測しながら守備をしてくれた事で、正面前向きに対峙することが出来ていたと思います。奪ってからの攻撃もスムーズで、サイドに振るパスと時に強引な突破でチャンスを作り出してくれました。

何度か決定機を迎えるものの、得点は生まれずにスコアレスでハーフタイムに。

ハーフタイムでは、今の良い状態を続ける事と、より果敢にチャレンジする事を提案。

迎えた後半も良い状態で入ってくれ、なおかつチャレンジが増えた事で、見ていて楽しい試合となりました。

素晴らしいシュートで先制し、追加点も生まれそうでしたが1-0で終了。

非常にタフな試合ながらも、選手の表情が良かったのが印象的でした。


1試合空いた後に、FC SAKURA APRECIO様と対戦。

この試合は、とにかくボールを動かして相手を揺さぶる事を提案。

GKを含めた最終ラインからのビルドアップと、左右両サイドで幅と奥行きを作り出せた事で多くの得点が生まれた試合でした。


2試合の結果からグループ1位になれ、A2グループ1位との順位決定戦に進出できました。

約2時間ほど間がありましたが、選手達はグラウンドが空くとボールを蹴りに行くなど、モチベーションを切らす事なく臨んでくれました。


順位決定戦は、北泉SSS様。

以前に一度対戦させて頂いた事がありましたが、その時は0-2と完敗していた相手です。

鋭いカウンターと、ワイドアタックが素晴らしいチーム。

それぞれに警戒するべきポイントを話し、成田フリーダムとしては縦に入ってくるボールを高い位置で奪えるかが試合の鍵でした。

 試合開始早々、縦に鋭く入ってきたボールの処理が小さくなったところを、警戒していた相手FWに上手く収められ、素晴らしいシュートで失点。

相手選手も素晴らしかったですが、警戒していた形だったので防ぎたかったところ。

しかし、まだ残り時間は十分。

切り替えて臨むように声を掛け、選手達もそこまで沈んでいるようではありませんでした。

その後、何度か良い形で相手ゴールに迫りますが得点できずにいると、またもや素早い出足の相手に対して後手に回り、同じような形で2失点。

でもまだ前半です。

ボールを握れている現況から、成田に得点の匂いもしていたので、何としても1点返して後半に繋がればと考えていたところでCKのチャンス到来。

素晴らしい精度で放たれたボールに、ドンピシャのタイミングにヘディングで合わせてゴール!!

本日1試合目からCKで得点したいなと話していた形を見事に作り出してくれました。

そしてハーフタイム。

1点返したことで興奮気味に帰ってきた選手達。

私からは2点話をしました。

  • 後半さらに得点を奪いに行ける事。

  • サイドの選手はもっと奥行きを作り出す事。

後半は、得点を奪いに行く前掛かりの成田に対し、カウンターの鋭さが増した北泉様。

縦に早い試合展開になりましたが、選手は必死にプレーしてくれ、何度も相手ゴールに迫ってくれました。

対する相手も、手薄になった成田DFライン背後を何度も突きにくるなど、経験値を高めるには絶好の試合でした。

1名の6年生を除き、5年生が担ってくれたGKとDFラインについては、カウンターに備える準備と警戒について学べた価値は計り知れないものがあったと思います。

後半に1点追加され、結果としては負けてしまったかもしれませんが、来月に新人戦を控える彼らにとってみればこれからが勝負。

本日を含め、これまでの経験を活かせる場面が必ず訪れるはずです。

いずれにしても、『皆、良くやった』

そんな試合でした。



 



15分ハーフ

第一試合   深谷藤沢 1-0 〇

第二試合   FC SAKURA APRECIO 8-0 〇

20分ハーフ

順位決定戦  北泉 1-4 ●


結果Aグループ2位となり、準優勝を頂きました!!




 



選手達は試合終了後、悔しさに暮れてしまっていました。

全力で向かって行った結果ですから仕方がないとは思いますが、そのままでは来週以降の活動に繋がりませんし、私としては1試合目からの自分達を誇って欲しいと思っていました、実際に私は皆の戦いに感動していました。

負けた・負けた・負けた....これでは大会の1日が勿体ない。

負けたのは自分達の現在の力かもしれないが、その現在地を高め切れていない指導者である私の責任。

選手達には胸を張って今日の自分を自分で褒めてやって欲しい。

そう思い激を飛ばしました。

実際、個人的に今日のプレーについてアドバイスを求めきてくれた選手もいました。

そんな選手はすでに次を見据えているのでしょう。

限られた残り時間の中で、いかに自分のやりたいことを成し遂げられるか。

負傷により長期欠場している選手が本日顔を出してくれ、ベンチからの応援とハーフタイムには選手と試合について対話しているのを見た時、成田フリーダムU12は皆の力で良いチームになりつつあるな...と感じました。

皆、まずは喜んで良いんだぜ!

負けたからといってサッカー人生、否、人生最後ではないでしょう?

まずは楽しむ。

試合前に大声で発声しているじゃないの!

これから、これから。


大会を開催頂いた、深谷藤沢サッカースポーツ少年団関係者様

対戦頂きましたチーム関係者様

ありがとうございました。

今後ともよろしくお願い申し上げます。


保護者様

いつもながら応援ありがとうございました。

これからもよろしくお願いいたします。


選手の皆

良い一日だったな

そう思える日々を作り上げましょう!

その為にはどうするか...

そこではないでしょうか?






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