成田フリーダムU12の活動報告です。
大麻生グラウンドにて練習試合を行いましたので報告します。
負傷や体調不良で6年生が7名しか居ない状況と、5年生がトレセン選考会で不在の中、グラウクス様と吉岡長井様の3チームで、15分ハーフ×4試合を戦ってきました。
最近は、中々全員が揃わないこともあり様々なポジションでプレーしている選手達。
それもあってか、1か月前の調子の良さが影を潜め、連携・連動もチグハグになってしまいました。
それは、ボールが動かせない、守備のスイッチが入り切らないなど、状況に変化を与えるポイントで頻発していました。
体力的なものなのか...
メンタル的なものなのか...
その両方なのか...
いずれにしても、全力で戦っているのだと思います。
しかし、全力で戦うだけでは試合になりません。
自分・仲間・チームの為に試合へ臨むのであれば!
【自分の為には】
自分は どんなプレー を したいのか
【仲間の為には】
仲間は どんなプレー が したいのか
【チームの為には】
チームとしては どんなプレー に したいのか
つまりは自分の考え(思考)とチームの考え(志向)が繋がっていなければならないと思います。
噛み砕いて言えば、
自分がボールを持っているとき、仲間がどうしてくれたら助かるのか
それを考えて突き詰める。
そうしたら、
仲間がボールを持っているとき、自分がこれをすれば助かる
が出てくる。
でも、試合中の状況によっては、そのプレー判断が成立しない時が必ずあります。
その時に、コミュニケーションが必要なのです。
最近の私は、声が出ない状況をもどかしく感じています。
でも、試合中/試合後にプレーの摺合せをしている選手はいます。
それに対して要求された側はどう感じているのか?
「わかった」「OK」で理解できるほど甘くないです。
言葉は大事です。
言った側は【伝わった】と信じています。
でも、言われた側は【リアクションしたが、その要求の意味が理解できたでしょうか?】
理解できていればプレーが変わってくるはずです。
でも変わってきたかな????
理解できていないのであれば、要求してきた選手と二人でトコトン話すべきです。
教えてもらう事は恥ずかしいことではありません。
その2人から始まった関係が、グループになり、いずれチームになるのです。
私はその輪を邪魔しません。
でも、伝えている選手と理解しようとしている選手以外に、聞いているだけ(そもそも理解しようとしていない)の選手が居れば容赦なく邪魔します。
真剣に、自分・仲間・チームを考えている選手だけでミーティングすれば良いとさえ思う。
よく選手に伝える話として
試合中は全員が、その時の100パーセントを出そう!
1人でも0パーセントがいると 100×0=0(自分達が取り組んできたものが無くなってしまう)
大事なのは、話す事は試合への取り組みであるから、試合の一環だということ。
じゃあ、100パーセントで臨まなくて良いんですか?
それほど、話す、伝える、理解する ということが重要だと考えます。
試合は、最初の試合からは見違えるような動きを見せる選手。
最初から最後まで変わらない選手。
両極端でした。
グラウクス戦は助っ人をお借りしながら戦いました。
グラウクス様の助っ人選手に引っ張られる形で良い刺激を受けた選手。
守備から攻撃はこうするんだぜ!!の助っ人君
ボールの中継はこうするんだぜ!!の助っ人君
GKは攻撃の起点にもなるぜ!!の助っ人君
グラウクス関係者様。ありがとうございました。
対戦頂いた、グラウクス様、吉岡長井様
お世話になりました。今後ともよろしくお願いいたします。
撤収までお手伝い頂き、感謝申し上げます。
保護者様
応援、会場設営、審判協力ありがとうございました。
これからも応援お願いします!
選手の皆
踏ん張りどころです。
一緒に段階前進しましょ!
お疲れ様でした。
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